長者山 新羅神社

 

明治の神仏分離法により三社堂は新羅神社となり、「長者山 新羅神社」と呼ばれています。
現在の社殿は文政9年(1826)から翌年にかけて建立されたもので、本殿は入母屋造りで向背柱廻りや正面扉などに華麗な彩色模様が施されています。本殿拝殿とも細部の彫刻などに江戸時代の特徴が良く表現されていることから、平成3年に県重宝に指定されました。

新羅神社は、長者山の名で地域住民から親しまれ、一年を通して様々なイベントや、季節の移り変わりを体感することが出来、特に三社大祭の時期は県の無形民俗文化財に指定されている「騎馬打毬」も開催され、祭りに花を添えている。

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三社大祭を主催する神社の一つで、2月にはえんぶり、5月には桜の名所、祭り期間中は騎馬打球がある。                                            夏休み期間中に大きな桜の木の下で「森のお伽会」があります。                 八戸藩遠祖 新羅三郎義光を祀っている。

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三社大祭の中日(8月2日)長者山・さくらの馬場で年に一度公開される、加賀美流騎馬打毬です。                                全国にこの種のものは、宮内庁と山形に継承されているだけです。                               試合は各4人の騎馬武者が紅白に分かれて戦う、西洋のポロと言う競技に似ています。

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桜の名所でもあるこの木の下で行われる「森のお伽会」は、八戸大火があった大正13年(1924)に焼け野原になった街で「何とか励ましたい」との思いから、同年8月に長者山で開いたのが始まりとされている。

名称 長者山 新羅神社
フリガナ チョウジャサン シンラジンジャ
住所 〒031-0021 青森県八戸市長者1-6-10
TEL 0178-22-1769
駐車場 有り

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