おいらせ町の氣比(けひ)神社の歴史は、はるか800年を優に越えると言われています。時代は、鎌倉時代に遡り、源頼朝が蝦夷征伐に軍隊をこの地に送り、その先々で神様を祀り、戦いの神様として、八幡神社(八幡と名のつく神社は戦いの神様だそうです)を建立したそうです。それと同じくして、今の野辺地の港から荷物を陸路欧州へ運ぶ経路上にあったのが、おいらせ町(旧下田町)だそうで、運搬途中の安全祈願に建立されたのが氣比神社だそうです。馬が当時の交通手段であったことから、近年では交通安全の神様としても人気があります。
福井県敦賀市にある氣比神社より足仲彦尊(タラ シナカツヒコノミコト:第14代仲哀天皇)を祭神 として賜り、無病息災・五穀豊穣・家畜安全を願 って勧請したものとされています。
この大きなかしわの木…なんと、樹齢400年もあ るんです!!!氣比神社とともに、人々を見守っ てきたんですね。
7月の第1土曜・日曜に行われている『氣比神社例大 祭』無病息災・延命長寿・五穀豊穣・家畜安全など を祈願する人々が絵馬を買い求め、住所と名前を書 いてもらった後、神社でお祓いをうけます。
名称 | 氣比神社 |
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フリガナ | ケヒジンジャ |
住所 | 〒039-2185 青森県上北郡おいらせ町上久保51-1 |
TEL | 0178-56-2591 |
駐車場 | あり |