FORZORE(フォルツオーレ)八戸FC

FORZORE(フォルツオーレ)八戸FC 【八戸市】

Tel:0178-38-9423

FIFA推奨の人工芝を使った屋内フットサルサッカースクール

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アシスタントコーチ陣

平成23年8月10日に、南郷陸上競技場にて、東日本大震災による岩手県・宮城県・福島県の子供たちを招待し、地元の子供たちを含め200人でのバルサキャンプ3日間の集中トレーニングを行いました。  

コーチ陣は、このキャンプのためにスペインから来日された、現役でFCアルセロナサッカースクール(FCBエスコラ)コーチのジェシカ・ロドリゲスさんと、ホルフェ・ポルフェールさが務め、実際バルサで行っている指導方法をより具体的に分かりやすく説明・指導いただきました。 
              

バルサのサッカーといえばいわずと知れたパスサッカーです。              
パスをつなぐために、ボールを保持している選手の判断が優先されるそうです。                                           
そのほか、各年代別の指導方法が確立されており、常にピッチにはいったらプロの意識で練習に取り組むように指導されているそうです。

*バルサキャンプ 練習風景 1 *

メニューの内容に、       
『ゴールを決めた選手は大喜びして仲間とハイタッチやガッツポーズにて表現する』  
『喜びの表現足りない選手の得点は認めない』                
というルールがありました。          

サッカーは大量得点が入りづらいスポーツなので、1点の重みや大切さを養うためにはとても重要なことです。            
ジェシカコーチやホルフェコーチはいつも笑顔で子供たちに接しており、ゴールを決めてもうまく喜びを表現できない子供にはブーイングをし、”もっともっと喜んで”とアピールをしていました。

*バルサキャンプ 練習風景 2 *

コーチもゲームに参戦し、ゴールが決まって仲間とハイタッチ!                

子供たちは目を輝かせながら、一生懸命ジェシカコーチやホルフェコーチのはなしに耳を傾けていました。      
全部スペイン語でまったく意味は分からないにもかかわらず何かを感じ取ろうとしているようでした。                       
8対8のゲームでは、喜びの表現が足りないためゴールが認められない場面もありましたが、よりいっそう自分で喜びを表現しようとする子供たちが印象的でした。    

このキャンプでの経験を地元に戻ってからも実践してほしいと思いました。

*バルサキャンプ 最終日*

参加してくれた子供たち全員にバルサのユニフォームをプレゼントしました。                     
プレゼントされた子供たちは大喜びでした!                      

バルサの指導は
『何歳から始めようと皆、プロを目指せる選手を育成するシステムがあるということ』               
『その年代でやるべき課題があり、決まっていること』                             
『何歳であってもピッチにはいったらプロだという意識を持って、トレーニングすること』                 
『指導者は選手に対して、それぞれのレベルで要求すること』                  
『子供たちが笑ってトレーニングできるようにすること』                      
『また、トレーニングしたいと思ってもらえる指導をすること』                                  
など、たくさん学ぶことがありました。